スギ花粉やダニのアレルギーの症状があり、今後、舌下療法(6歳以上に適応)などの治療を希望している場合や、
重篤なアレルギー症状がある場合は、
保険適応で検査が可能です。
一方、継続的な診療や処方が不要で、
アレルギーかどうか知りたいだけの場合は、
基本的には保険適応での検査はできません。
例えば、「体調が悪い時に、ある食べ物を食べたら、痒いと言った」ような状況があり、
お母様が「うちの子はアレルギーがあるかもしれません」と保育園に申告した場合、
まれに生活管理指導表とともに
「医療機関で検査をしてきてください」と言われることがあります。
軽微なアレルギー症状の場合の学校生活管理指導表の記入にはアレルギー検査は不要です。
症状や問診から診断をいたします。
また、保険適応で検査はできません。
食べ物アレルギーは難しいもので、
軽微な場合は、保護者と一緒に、少しずつ慣れていけば、食べられるようになったかもしれないものが、
完全除去をしてしまうと、一生食べられなくなることがあります。
つまり、検査をしてもしなくてもそのあとの診療に変わりがない場合、検査に保険を使うことができないのです。
蛇足ですが、どこの医療機関も、RSウィルスの検査は、1歳以上は保険適応ではできません。
理由は、陰性でも陽性でも処方する薬は変わらない、
つまり不要な検査を行ったと判断されてしまうからです。
保険診療にはルールがあります。
そうでないと日本の医療費が膨大になってしまうからです。
ご理解のほどお願いします。