長期収載品（後発医薬品のある先発医薬品）を処方した場合に、後発医薬品との差額の1/4相当分が患者様の自己負担となる制度で、こどもも対象となります。
（例）ヘパリン類似物質液（ヒルドイドローション）は、先発品は白色乳液タイプ、後発品は透明の液体タイプ。
先発品を処方希望した場合、薬局にて、後発品と先発品の差額の1/4程度のお支払いが発生。
そのため、基本的には後発医薬品を処方させて頂きます。
ただし、先発医薬品と後発医薬品に効能・効果に差があり、その病気に必要な場合等は例外となります。
※皆様が”先発品の方が効能・効果があるから先発品がよい”とおっしゃると制度の意味がなくなってしまうため、重大な状況下のみとなります。ご理解のほどよろしくお願いします。
🔹厚生労働省:後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)選定療養について🔹
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39830.html
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10800000-Iseikyoku/0000093893.pdf